ワーキングメモリを鍛える方法・うまく使う方法まとめ

「勉強の質を上げたい」という人へ。

ワーキングメモリという脳の部位を鍛えることで後天的に、地頭を良くすることができます。

また、ワーキングメモリをうまく使うことで、勉強の効率を大幅に上げることもできます。

 

ワーキングメモリの鍛え方について世の中にはいろいろな情報がありますが、実際に実践できる方法で紹介している記事は少ないです。

この記事では、実際に僕自身が使っている方法を解説していくので、参考になれば嬉しいです。

 

ワーキングメモリとは

ワーキングメモリとは、短時間で頭の中で情報をコントロールできる機能のことです。ワーキングメモリが大きければ大きいほど勉強の成果も出やすくなります

 

なので、勉強の質を上げたければ、ワーキングメモリをうまく使う方法について知っておく必要があります。

 

ここからは、「ワーキングメモリに負荷をかけてしまう行動」と、「ワーキングメモリを鍛える方法」について解説していきます。

 

ワーキングメモリに負荷をかけてしまうNG行動5つ

ワーキングメモリに負荷をかけてしまうので、避けるべきものは5つあります。

  1. 目新しさ
  2. ランダム
  3. 組み合わせ
  4. 手順
  5. 選択

 

自分にとって「目新しい」、新しく学ぶ分野はワーキングメモリに負荷がかかります。「関連性」があるかないかも重要です。

また、簡単な作業でも「組み合わせる」ことによって負荷が増します。あれをやってからこれをやるという「手順」を踏む動作も同様です。

負荷が比較的大きいものとしては、「選択」があります。選択肢が複数ある場合は脳が疲れてしまうので要注意です。スティーブジョブスが選択を減らすために一種類の服を着ていたのは有名な話です。

 

これら5つのポイントを踏まえて、なるべくワーキングメモリに負荷をかけないような勉強をしましょう。

 

たとえば僕は、問題同士に関連性がない小問題を解く場合には、問題を解いていちいち答えを確認するのではなく、ある程度問題を解いてから一気に答え合わせをするという方法を使っています。

この方法を使い始めてから脳の負荷が減って、一気に勉強量を増やすことができました。ぜひ、試してみてください。

 

次はワーキングメモリを鍛える方法について見ていきましょう。

ワーキングメモリを鍛える方法

1、運動

運動をすることでワーキングメモリだけでなく、海馬も鍛えることができます。

海馬は、記憶や学習に関わる脳のエリアなので、勉強の効率を上げるのには欠かせない部位です。

 

ワーキングメモリと海馬を鍛えるには、具体的にどんな運動をすればいいのかというと、「ウォーキングを1回40分、週に三回」することが「超集中力」ではおすすめされています。

 

運動には他のメリットもありますので、詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2、筆記開示

筆記開示は「自分の悩みをノンストップで紙に書きなぐる」という方法です。不安やうつ病への効果が高く、数百を超す研究で実力が認められています。

 

カウンセリングの世界で使われてきた方法ですが、メンタルの改善だけでなく、ワーキングメモリの改善も期待できます。

なぜなら、私達の悩みや不安がワーキングメモリの働きを下げるため、筆記開示を行うことで脳のリソースが開放されるからです。

 

筆記開示を行う際に守るべきポイントは3つあります。

1、勉強後、または寝る前に8分だけ行うこと。

2,内容は何でもいいが、頭の中の問題を全部吐き出すこと。

3、長く続けるほど効果が出やすいので、最低でも4週間続けてみること。

 

筆記開示は、僕の人生を変えたといっても過言ではない方法で、悩みとその解決法をセットにして考えるようにすると未来が開けます。

「筆記開示の方法」について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

(執筆中)

 

3、楽器

「楽器の習得」をすることでワーキングメモリを鍛えることができます。

パドヴァ大学の研究では、「楽器を学んだ期間が長いほど短期記憶の働きがよく、ワーキングメモリの性能も高い」という結果が出ています。

 

勉強の息抜きに楽器を演奏することを試してみてもいいかもしれません。

(ちなみに僕は大学に入ってからギターを始めてみたのですが、それも学業の向上に影響があったのかも・・・?)

 

4、ゲーム

ゲームをすることでもワーキングメモリを鍛えることができます。

とはいってもデメリットの方が大きいので、この方法はおすすめしません、が一応書いておきます。

 

脳力アップに使えるゲームの条件は以下の通りです。

1、リアルタイムの判断を要求される。

2、謎解きの要素がある。

3、3D空間を飛び回れる。

脳機能の向上が確認されたタイトルは、「スーパーマリオ64」「スタークラフト」「リーグ・オブ・レジェンド」「Dota2」などがあります。条件からすると「Apex legends」なども効果があるのでは無いかと思います。

 

しかし、ゲームには2つの重大なデメリットがあります

  1. 脳の報酬システムが変化を起こし、中毒症状に似た状態に陥る。
  2. 外部の刺激に反応しやすくなり、脳が報酬に弱くなってしまう

 

僕自身、ゲームが好きだからこそよくわかるのですが、ゲームの中毒性はハンパないです。

僕の受験生時代、ゲームをやめようとアンインストールしては、またインストールしてしまってというのに、何度苦しんだことか。

 

しかし、今ではスマホやゲームの中毒症状から開放されることができました。そうしたら、勉強の質がありえないくらい向上することが実感できました。

 

スマホやゲームがやめられない」という方はこちらの記事を参考にしてみてください。

(執筆中)

 

まとめ

今回の記事では、 ワーキングメモリーをうまく使う方法と鍛える方法について書いていきました、

特に、ワーキングメモリーを鍛える方法として、「運動」と「筆記開示」はオススメなのでぜひ試してみてください。

 

そして、もう一つ後天的に地頭をよくする方法として成功マインドセットを手に入れるという方法があります。

詳細はコチラの記事からどうぞ。

(執筆中)